イベント情報コンファレンス
2025年 GITA-JAPAN 第36回 コンファレンス開催のお知らせ
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高度経済成長期に整備された社会インフラは、老朽化が進む一方で、近年の自然災害の激甚化や頻発化により、被害の拡大といった課題が浮き彫りになっています。
そこで、今回のコンファレンスでは、デジタルツイン・AI等の次世代技術やGISがもたらす革新的技術を最大限活用した次世代の防災・インフラ基盤戦略を議論します。
特別講演 「危機感を高めるためのハザード情報可視化検証」
南 源平 氏
株式会社ゴーイング・ドットコム
事業創造部 システム開発課 課長代理
- プロフィール
- 1992年生まれ、岩手出身。株式会社ゴーイング・ドットコム課長代理。GIS案件を中心とした開発責任者。
盛岡情報ビジネス専門学校システム工学科卒業後、様々な経験を経て現職。現在はGISの知識を活かし、各種案件に携わると共に、社内GIS技術者の育成にも力を入れる。
GIS系大手メーカーやGIS技術を必要とする案件に携わり、経験と技術を活かし課題を解決へと導き、要望に沿ったシステムを提供し続ける。
各種データの重畳、グラフやアニメーション、動画等との組み合わせなど、GISとの組み合わせを主に行う。
災害関連案件の経験をもとに、近年は3D地図と災害の組合せに力を入れ、3D地図の利活用を模索し、各種提案を行う。
<受託案件関連 プロジェクト責任者経験(一部)>
2021年 BCP(事業継続計画)管理用システム
-拠点管理システムにBCP(事業継続計画)機能を統合
2022年 防災管理用システム アプリと連動する災害アラート機能を構築
2023年 災害情報可視化GISシステム ハザード情報を重ねた地図で地域のリスクを可視化
2024年 3D建物×地震システム PLATEAUの都市3Dモデルを活用した地震シミュレーションの可視化
- アブストラクト
- 3次元地図上で災害・ハザード情報を可視化。地形・都市・浸水範囲を統合し、直感的理解とリスク評価を支援するシステムを研究、開発を行った結果を紹介します。
■ハザード情報の3次元表現
地形や都市構造、浸水被害等のハザード情報を地図上で可視化。
直感的に災害リスクを把握する手法の研究を紹介します。
■ハザード情報の視認性や危機感
動的な色変化や点滅表現を用いた視認性の向上と、危機感の伝わり方の研究を紹介します。
